リビングでシンプルなアクアリウムを楽しんでいるコウです
今日はリビングを飛び出して金魚絵師・深堀隆介展が開催されている大阪のあべのハルカス美術館に行ってきました
当日の会場の様子や概要をお伝えします
深堀隆介展~水面のゆらぎの中へ~
会場は大阪の天王寺にある「あべのハルカス美術館」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)です
開催期間は2025年7月5日~9月7日
展示されている作品は、透明樹脂にアクリル絵の具を何層も重ねて描かれた立体感のある美しい金魚たち約300点です✨
天王寺駅に着いたら近鉄百貨店に隣接するシャトルエレベーター(乗り口は地下1階と地上2階)で一気にあべのハルカスの16階へ
その速さと景色を楽しめる瞬間です
16階でエレベーターを降りると目の前に会場があります
11時40分、チケットを購入してスムーズに入場
第1章~第6章の6つのブースで構成されています
テーマ別に6つのブースで構成されていて写真撮影OKな場所は最初と最後の2ブースのみでした
<春の桶>
2つ目のブースで並びが出来ていました
深堀さんと言えは升の中に描かれた金魚「金魚酒」ですよね
2つ目のブースで出来ていた並びは、一点づつ命名された年代別の「金魚酒」と、2.5Dペインティングが進化してゆく様子を綴った手書きのコメントを最前列で見るためのものでした
もちろん最前列で見たいでしょ!
第3章~第5章は撮影不可
第3~5章は画像でご紹介できないのが残念ですが、空き缶、コンクリートや木の割れ目、引き出しの中に描かれた金魚が斬新で印象的でした
作品のほかにも、飼っていた金魚にも名前を付けて可愛がり、なぜ旅立ったのかなどの記録もされているようで、妙に親しみを感じました
自然界では生きていけない金魚を、育てているつもりが実は飼い主として餌をあげさせられている・・・これは金魚の策略なのでは、という発想もうなずけました
途中、6分間のシアターもあり盛りだくさんの構成になっています
<露草>屏風に描かれた大きな作品です
いよいよ最後の第6章<方丈の夢>です
昭和の居間に金魚が泳ぎまわる光景が圧巻!
虚実が錯乱しそうな作品です
影がいい仕事をしてますよね
渦を巻く金魚たちを上から見たり横から見たり
もはやどうなってるか分かりません・・・😦
そして美術作家である深堀さんですので、絵画だけでなく立体的な作品もあります
<泉深花(左)>と<天樫ノ緋魚(右)>
係員の方にお聞きすると会期も後半ですが毎日混雑が続いているそうです
私が退場した13時頃には入場待ちの20~30人の行列ができていました
朝早くの来場がおすすめですね(^-^)
次回は、会場で販売されていたGOODや、一番心に残った作品についてなどに触れたいと思います
今日もご覧くださりありがとうございます
明日、あなたの心が揺さぶられるような出会いがありますようにっ(^_-)-☆